トレーニングのバリエーションが大幅に増えました
日本人女性初IFBB ELITEPRO 山田 朝美さん(FーClass Sports&Fitness代表)
今回お話を伺ったのは、日本人女性初のIFBBエリートプロでありF-ClassSports&Fitness代表の山田 朝美さん。過去の実績は国内大会に留まらず、国際大会やプロコンテストでも数々の成績を残されている、まさにボディメイクのプロ中のプロでもある山田さん。
山田さんのカラダを目指してトレーニングに励むトレーニーも多いという、筋肉界を代表する現役ボディフィットネス選手です。
そんな山田さんは、現在Fat Gripzのヘビーユーザーですが、どのようにお使いになっているか、魅力はどういった点か、などを伺いました。
-いつ頃Fat Gripzの存在を知りましたか?
何年も前から存在は知っていました。 現在はIFBBエリートプロ選手として活躍させていただきつつ、自身の経営するエフクラスにてトレーニング指導をさせていただいているのですが、ある日メンバー様がトレーニング中にFat Gripzを使用されているのを見て、「あれは何だろう?」という興味を持ちました。しかしその時点では使用方法や効果がわからなかったため、使用にはなかなか踏み出せずにいました。
-実際に使ってみるまで不安や疑問はありませんでしたか?
まずどのような種目に使えるのか、どのような効果が期待できるのか、使い方など…正直なところ全く分からなかったですね。バーベルやダンベルに装着することで握力が鍛えられそうなイメージはあったので、握力や前腕を鍛えるグッズなのかと思っていました。
-どのように不安や疑問を解消し、実際使ってみるまでになりましたか?
Fat Gripz 日本公式のインスタグラムを拝見し、その中で「アイソレート理論」の投稿記事内容がすごくわかり易かったです。太くなったシャフトやバーを活かし、握りこまずに動作が行える→前腕への関与を最小限に抑えて対象筋に負荷を集中させられるということですね!
-ちなみに女性ですからこそお聞きするんですが、、、Fat Gripzは「アルティメットアームビルダー」という副題があり、腕を太くしたい方にドンピシャの商品なのですが、 山田さんは腕を太くしたいという欲求はありましたか?
太くしたい、サイズが欲しいという思いはもちろんありますし、ボディビル競技をしていますので常に形の良い腕を創りたいと思っています。
-使ってみてよかった点はどうですか?
トレーニングのバリエーションが劇的に増えました。Fat Gripzは上腕二頭筋だけでなく、上腕三頭筋のトレーニングとも相性バツグンです。意外だったのは、胸や肩のトレーニングにも使えることでした。 例えばマシンショルダープレスやチェストプレス、ペックフライは腕の力で動作をしてしまう事が多く、初心者の方は特に対象筋を意識しにくいと思うのですが、Fat Gripzを使用することによって握りこまずに対象筋で押す意識がつきやすくなります。ですので、私のクライアント様には女性の方にもFat Gripzをご使用いただいています。
-それは私としてもとても嬉しいフィードバックです。
ちなみに他のジム会員様はFat Gripzを使用なさっていますか?
現役プロゴルファーとして活躍されていらっしゃる会員様で、ご自身の「ゴルフのレッスン」でご使用されているようです。
-え?ゴルフですか?初めてですねえ。多分世界は広しと言えども「世界初」ですよ(笑) アームレスラーの方ですとかでFat Gripzを使用している方はいらっしゃいますが、そんなにかけ離れた世界の人は初めてですね。
-Fat Gripzの利用が向かない人、、はいますか?
正しい使用方法と、どのような効果が期待できるかということを理解できていれば、全ての方に納得して使っていただけるはずです。しいて言うなら「とにかく重いものを持ちたい方」がFat Gripzを使用すると、高重量が扱えなくなります。例えばデッドリフトなどで使用すると、扱う重量自体は落ちてしまいます。私は対象筋にダイレクトに効かせることを目的として使用していますので、Fat Gripzはトレーニンググッズとしてとても重宝しています。
-最後に、3種類ありますが一番のおすすめはどのシリーズですか?
どのシリーズも使いやすいですが、トレーニング中の使用頻度が一番多いのはONEです。女性でも扱いやすい太さですし、脱着もとても楽です。
山田 朝美さんおすすめのONEシリーズ
-編集後記-
ボディメイクのプロ中のプロ。泣く子も黙るIFBBエリートプロ選手となると、初めてお話するまではとても緊張しました。しかしとても和やかなムードの方で、逆に私がびっくりしました。 このような素敵な方にトレーニングを教わることができるなんて、ジム会員さんはとても幸せだなあ、と思いました。